2011年1月29日土曜日

死の選択

「足の切断をしなければ、死ぬ可能性があります。」そう言われて、女性は手術を拒否し病院を去った。「私が生きれば夫に迷惑をかけます。私が死ねば、新しい奥さんがもらえます。」女性の再婚は難しいが、男性の再婚は簡単。


19歳青年が4人の若者と歩いてやってきた。彼の外傷は見た目よりも深刻だった。すぐに手術をしなければ命が危ないこと伝え、合意の上で緊急手術の準備をした。数時間後、彼らは病院から消えていた。説明を理解してもらえなかったのか、お金の問題だったのか・・・理由はわからない。

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最後の休日、今回もっとも大きな手術が入った。手術をしても予後が悪ければ足切断の可能性が5割の10歳男子。高い手術代(約3万円)を払えないのではないかと思ったが、お父さんがどうにか工面してきた。聞けば、7人の子供のうち唯一の男の子だという。やれることはやった。あとは、祈るだけ。

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